6月は、色々な出来事がありました。舛添東京都知事の辞任問題、イギリスのEU離脱問題、参議院議員選挙の公示等、連日新聞、TVで報道されていました。これらについては散々ニュースで流れましたので、あえて取り上げないことにしました。
そうなると又、書くことがなくなるので、久々に税金川柳の作品をいくつか紹介します。(解説も私が書いたものではありません。)
「買って税 売ってまた税 逝って税」
税が課される場面は様々ですが、消費税、所得税、相続税を5・7・5で言い表した作品は、お見事!の一言です。税金が生活に浸透していることを改めて教えられました。
「八の次 二の足踏んで 十はまだ?」
「女房に フヨウと言われる 定年後」
この句を寄せて下さった方は、会社を勤め上げ、第二の人生のスタートを切ったものの、それまでと立場が逆転してしまったのでしょうか。家の中に居場所がなく、奥さんからは不要と言われ、ひょっとすると奥さんの控除対象扶養親族になっているのかも。
フヨウをカタカナにしてエッジの利いた作品になっています。
「税と祝 漢字も出費も よく似てる」 「三代の 住宅ローン 嫁反対」
消費税増税延期が、まだこの時点でははっきりしていなかったためかこれ にまつわるテーマも多かったようです。
ところで我が家でも6月に娘の結婚という出来事がありました。
私が開業した年の5月に生まれた娘です。まだ開業したばかりで、ほとんどお客様のなかった時で、毎日のようにビデオ撮影していました。
周りから、結婚式において「絶対泣く」と言われて当日を迎えました。慣れ ないカフスボタンをして娘と一緒に歩いた時は、緊張の方が大きく、まだ泣 きはしませんでしたが、娘が、両親に宛てた手紙を読み上げた時はさすがに こみあげるものがありました。
この娘の結婚式が、私にとって6月で最も印象深かった出来事でした。
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